長瀞町の位置 | 北緯36度6分、東経139度7分。埼玉県の北西部に位置し、東、西、北は山に囲まれている。 面積は30.40平方キロメートル。 |
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長瀞町の歴史 | S.18年9月、旧野上町、樋口村、白鳥村が合併、野上町となる。その後、S.47年11月名称を長瀞町に変更し現在に至る。 |
長瀞町の人口 | 人口 8,707名、世帯数 2,704世帯 (H.14.3.31現在) |
観光の町長瀞 | 大正年間より現在に至るまで、埼玉県内有数の観光地として知られている。 観光客は年間約200万人におよび、観光に関連する業種が古くから発展してきた。 |
長瀞岩畳 (国指定名勝・天然記念物) 荒川の西岸に幅約50m、長さ約600mにわたって広がる岩畳。この地域は、国指定名勝、および天然記念物として全国に知られている。また、地質学的に見ても非常に貴重な地域であるため、『日本地質学発祥の地』と言われている。 |
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宝登山(ほどさん) 岩畳と並ぶ『観光地 長瀞』のシンボル。山麓駅から山頂駅までロープウェイが運行している。山頂では四季折々の花が楽しめる他、動物園もある。山頂から望む秩父盆地の景色はまさに“絶景”。 |
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日本一の甌穴(おうけつ) 直径1.8m、深さ4.8mで大きさは日本一と言われる。甌穴とは、川の底にある小さなスペースに石がはさまり、川の流れにより川底とはさまった石の間に摩擦が生じた結果できた穴。その昔、ここは川底であったことを物語っている。 |
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旧新井家住宅 (国指定重要文化財) 1700年代半ばに建てられたと思われるこの屋敷は、もともと長瀞町中野上地区にあり、1971年に国の重要文化財に指定された。その後、新井正行氏が町に寄贈したことにより、1975年に現在地に移転し復元された。 |
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日本一の青石塔婆 (国指定史跡) 長瀞町北西の山間部には古くから緑泥片岩の採掘場があり、切り出された石は船で荒川を下り、江戸はもとより関東各地に運び出された。野上下郷地区にある青石塔婆は日本一の大きさ(高さ5.35m、幅1.2m)を誇り、国の重要文化財に指定されている。 |